年齢とともに変化するデリケートゾーン


肌や髪質が年齢とともに変化するように、デリケートゾーンにも変化が訪れることをご存知でしたか?

生理のときはもちろん、何かとムレやすく問題があるものの人に相談できない、といった状況もよくあるデリケートゾーンに関する話題。では、この部分は年齢に伴ってどのように変化していくのでしょう。

デリケートゾーンの変化は、思春期の10代、性的に成熟した20~30代、そして更年期を迎える40代の3回起こるとされています。

思春期10代

まず、10代といっても幅広いですが、基本的には初潮が起こってからと考えてかまいません。

多感な思春期と時期的に一致するこの年齢では、女性ホルモンの分泌が不安定なことに加え、汗や皮脂の分泌が活発な時期でもあります。

デリケートゾーンには汗腺が集中しているため、匂いのもととなること、不慣れな生理への対処でかぶれなどが見られることもあります。

性成熟期20代~30代

20~30代には女性ホルモンの分泌は安定し、卵巣の機能は最も活発になります。

その一方プライベートや仕事で大変な年齢とも一致するため、ストレスによる生理不順や不規則な生活習慣のためホルモンバランスが崩れることもあります。

その結果、10代の頃のようにかぶれなどに加え、肌荒れ、PMSと言った症状が強くなることもあります。

更年期40代~

40代には更年期にさしかかるため、体内の女性ホルモンの量は減少し始めます。

その結果、発汗やほてり、ストレスやイライラといった症状のほかに、生理の不規則さが目立つようになってきます。

さらに年齢を重ねると、尿道の周りの筋肉がこわばりゆるみ、尿漏れのような症状も見られるようになります。

状態~対策~注意点

10代のデリケートゾーンは皮脂と汗の分泌に加え、知識不足から部位のケアも怠りがちです。

生理中のナプキンやおりものシートはこまめに変えムレを防ぐ、デリケートゾーンは過度な洗浄をせずにやさしく丁寧に洗う、といった基本的なことを心がけるようにしましょう。

20~30代の場合、10代の頃の対策を続けるのはもちろんです。

また、仕事中でもナプキンは長時間同じものを使い続けない、ムレの原因となるファッション優先のタイトな服装よりも、スカートのような風通しの良い服装をする、と言った対策も有効になります。

下着など肌に直接身に着けるものを選ぶ場合、綿素材のような体にやさしいものにするとよいでしょう。

この頃は妊娠や出産を経験する人も多く、その前後で体質が変化することもあります。

妊娠中・後はカンジダのような表皮常在菌が繁殖しやすいため、気になる症状が現れた場合すぐに病院に行くようにしましょう。

更年期の頃には肌のうるおいが乏しくなり、デリケートゾーンは刺激に弱くなるため、かぶれが慢性化しやすい状態となります。

また、尿漏れが起こった場合はより雑菌が繁殖しやすくなることも知られています。

肌着はやさしい素材を選ぶ、ケアをこまめに行うほか、骨盤筋底群を鍛えて尿漏れを防ぐのも有効です。

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