女性器に多い症状と考えられる病気

Ⅰ:尿路感染症

尿道、つまり腎臓、尿管、膀胱、尿道に細菌が感染することにより起こる。

急性膀胱炎や急性腎盂腎炎を起こす。

急性膀胱炎では排尿の際に痛みを感じたり、頻尿や残尿感といった症状も見られる。

急性腎盂腎炎では急性膀胱炎症状の他にさらに熱発を伴い、背部に痛みがでる。

女性は男性と比較すると尿道が短い為、尿路感染症に罹患しやすい。

Ⅱ:外陰部掻痒症

外陰部に痒みの症状がでる。

原因としては真菌の感染、細菌の感染などが挙げられるが、下着との摩擦によっておこる接触皮膚炎もある。

さらに閉経後では皮脂腺分泌物がするために乾燥し、発症する場合もある。

同様に、分泌物を過度に洗い流すことによる乾燥からも感染は起きる。

中でも真菌の感染では、特に刺激が強いため、痒みの度合いは強くなる。

Ⅲ:子宮頸がん

乳がんなどでは高齢になるにつれて増加する傾向があるが、子宮頸がんでは20代でも発症する点に特徴がある。

症状としては月経周期に関わらず出血する。

月経後にも違和感が残る。

月経周期が乱れ、月に何度も月経が起きる。

帯下の色が通常と異なる、または異臭がする。

など、月経に関する症状が多くみられる。

Ⅳ:毛のう炎

ニキビと同じ症状。

陰部の毛穴に細菌が感染し炎症を起こす。

女性の場合下着の締め付けが強いため、軽度の創傷により細菌の感染率が高まる。

痛みを伴うが、悪化すると化膿する場合もある。

Ⅴ:バルトリン腺炎

大前庭腺ではバルトリン腺よりバルトリン腺液が分泌されるが、このバルトリン腺にブドウ球菌や連鎖球菌、大腸菌などの感染により起こる。

バルトリン腺の入り口に炎症が起こり、腫脹と痛みが発症する。

悪化すると腫瘤を形成し、症状が強くなる。

座った際や歩行時にさえ痛みを感じるようになる。

Ⅵ:膣壁裂傷

性交時に痛みを伴い、さらに出血する。

膣壁の裂傷は分娩時に起こりやすい。

また、閉経によるエストロゲンの減少により、膣壁の伸縮性は衰え、性行為の際に裂傷を起こしやすくなる。

この裂傷により痛みや出血といった症状がでる。

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